habaneroのブログ

いわゆる日記、雑記

量子力学の解釈色々:シュレディンガーの猫とか 前編

注意:今回は日記的なあれじゃないです。理系なお話です

 

大学生ですからもちろん勉強もするわけです。研究室で量子力学の勉強をしていると、なにやら方程式の未知定数を決定するための条件として、「波動関数φ(x)はx→∞で収束するから・・・」みたいな記述をみました。問題を解いていて何回か見かけたことはあるけど、どういうことか良く分かってないままとりあえずそういうもんだということで覚えてました。でもなーんか気になったのでちょっと調べてみたら意外と興味深いものだったので今回はそんなお話。数学的なお話にはならないように努力します。あと自分へのメモ的な役割があるんでちょいちょい間違えてるかも知れません。その辺は留意してどうぞ

 

で、考えやすい例はないかなーと考えた結果、王道ですがこれ。

シュレディンガーの猫

ちょろっとならご存知の人も多いでしょう。簡単に説明しますと、

  1. 箱と猫を用意します
  2. 箱に放射性物質を入れます。ラジウムとかね
  3. 放射性物質はランダムでアルファ崩壊して放射線を出します。箱の中に放射線を検出する機械と青酸ガスの発生装置をおきます。
  4. 検出器が放射線を検出すると青酸ガスが出ます。猫の生死はこの青酸ガスが出たかどうかのみで決まると仮定します。もちろん出たら死んでしまいます。
  5. 猫を箱の中に入れ外からは観測できないように蓋をします。
  6. 一定時間後、猫は死んでるか生きてるか?

という思考実験です。(実際にやったわけじゃありません。)

 

これを頭に入れた上でこっから量子力学のお話。

量子力学には観測問題と呼ばれている未解決問題があります。

ミクロの世界では粒子は波のような性質を持っているということが分かり「意味分からん」と当時の物理学者は頭を抱えていたそうな。

 

そりゃそうでしょうな。波の性質を持ってるってことは、「重ね合わせの原理」が成り立ってるって事です。これは海の波なんかを想像してもらえれば分かりやすいかと思います。例えば右から来る波と左からくる波がぶつかったら大きな1つの波になりますよね、そこには2つの波が同時に存在してることになります。それが重ねあわせです。

 

波の状態を式に書いたものを波動関数というわけですがこれがまた厄介な代物で本質的に何を意味しているのか分からないんだそうです。波動関数はいろいろな状態の重ね合わせによって表現されます。つまり、複数の状態が同時に存在することができるということになるわけです。でも実際、我々が「観測」したとき複数の状態を同時にとってるなんてことはありえません。ある1つの状態を我々は「観測」することになります。

 

説明は省きますが量子力学は比較する対象として「観測」前の状態を知ることができません。いろいろな状態が重なり合っていた波動関数が「観測」したときには1つの状態に決定している。不思議ですねー。

 

これを猫の話にあてはめると、箱をあけるまで生か死かという2つの状態のどちらになっているか分かりませんが、開けたときには生きているか死んでいるかのどちらか1つのはずです。

 

これを解釈する方法がいくつか考えられていて、代表的なものにはコペンハーゲン解釈「エヴェレットの多世界解釈があります。

 

まだ本題の波動関数の収束については全く説明してませんがもう半分登場してるようなもんです。この次に上の二つの解釈の説明しようかなーなんて思いますが波動関数の収束はこのうち「コペンハーゲン解釈」に関係するものです。

 

 

どうでもいいけど多世界解釈ってなんかSF的な魅力を感じるワードじゃないですかね

 

大学で組んでるバンドのHPがいつの間にかちょっと変わってた

大学のサークルで組んでる終末時計っていうバンドがあるんですよ。リーダーが作ったオリジナル曲を中心にライブしてます。

 

で、全く有名ではないけど実は公式HPがあるんですね。(サイドバーのリンクのやつ)

そこのブログのところをちょろっと除いてみたら、リンク集のところにこのブログのリンクが載ってました。話としてはそれだけです。

 

まあ、この前LINEでリーダーさんがせっかくみんな個人のブログ持ってるんだしHPにリンク張っておこうかみたいな話が挙がってたし、載ってること自体全く意外では無かったわけですが、今のところ私のブログのリンクしかないんですよねー。終末時計のブログは実質リーダーのブログと化してるからいいとして、他のメンバーのブログはどうなったんだろうと。きっとリーダーがおいおい追加してくれるでしょう。本人の了承があればですが。

 

ちなみにこのリンク集、とても目立ちません。HPのトップメニュー的なところには無くて、そこから「Blog」のページに飛んでそこでPCなら多分右上のほうに「リンク集」ってのがあるかなーと思います。スマホとかからは見たことないのでどう見えるかは知りません。

 

露骨な伝みいになってしまった

 

終末時計.net Blog | End of the Worlds終末時計.net Blog | End of the Worlds

はじめてのボクシング

「ボクシングやりません?」

研究室の近くの喫煙スペースで話してた後輩からそんな風に誘われました。まあ中学、高校と柔道を、大学では空手をやっていたので(空手は最近行ってない)格闘技には興味を持っていたし最近運動してなかったのでせっかくの機会だしってことで今日は見学がてら一度やってみることに。

 

別にボクシングジムではなくて、後輩がひょんなことから知り合った大学の職員に個人的に教えてもらうことになったそうで、ゆくゆくはサークルにしたいみたいなそんな感じの後輩と先生の2人しかいない団体です。

 

とは言っても先生は結構すごい人みたいで、うちの大学のOBで東洋ウェルター級チャンピオンだかなんかになったことのある人でした。まあ指導者には恵まれてるみたいです。

 

広い道場とか体育館とかはまだ取れないので授業が終わった後の教室を使ってやりました。初めてってことでやったことは基礎基本。

 

とりあえずアップにストレッチと縄跳び、そのあと立ち方と構え方、その後左ジャブとステップ、最後に軽くミット打ちというメニューでした。

 

いやー難しい(^^;;

 

空手とも柔道とも全然違いますねー。構えは大雑把に言うと半身で猫背で顎引いて上目遣い。ガードは顎より下げちゃいけないから疲れます。ジャブ一発打つにも気を抜くと構えが崩れたり、ガードが下がったり、力が入ってパンチにスピードが無くなったり大変でした。

 

ステップは意外と柔道と空手の摺り足に通じるものがあったけどなんというかこう、もっとシュッと切れのある感じの動きでこれにジャブを混ぜたらこれがまた結構難しい。

 

ミット打ちは楽しかったですねー。空手でもやってたけど久々にやるとねストレス発散になったり。でも狙い通りに切れのあるパンチはそうそう打てませんな。特に肩に力が入ってたりステップの初動が遅かったりを注意されました。

 

ということで、一通りやってみたけどこれは筋肉痛になりますよ明日以降。意外に縄跳びがね・・・思わずツイッターで愚痴ったりなんかしてね

 

でも結構充実感あったし、指導も理にかなってる感じしたし、これからも時間があるときは顔出していこうかなーと思っています。

「はじめの一歩」とかもっと楽しんで読めるようになるかなー?

 

 

・・・先生と後輩が手に巻いてたバンテージ、かっこよかったな(今度くれるっぽいけど)

 

これ書いてる間に日付変わっちゃいました。

下はメモを兼ねて

 

練習メニュー詳細(1時間半)
  • ストレッチ
  • 縄跳び(リズムをつけて左右交互に体重を乗せたり足を前後にしたり)
  • 立ち方
  • 構え方
  • 左ジャブ
  • ステップ(前後左右、回転)
  • ステップしながらジャブ
  • ステップにしながらジャブでミット打ち
  • 整理体操

ちょっとだけ模様替えしてみた

あれ、勉強する場所無くない?

 

セミナーの勉強をしようと教科書を取り出したときにふとそんなことを思った。いや、前々から分かってたんだけどさ、このデスク周りの状態ではとても紙を広げてものを書くことなんてできないことなんて。でも最近は研究室があるからそこに行けば良かったから困ってなかったんだよね。で、いざバイトで疲れた夜に研究室ってのもだるいから家でやろうと思ったら直面した我が家の不便さ。

 

狭いスペースにPCをデュアルディスプレイしてシンセサイザー置いてゲームも転がってたらそりゃ無理って話で、でも曲の練習するのにシンセがパソコンの近くにあるのは都合よかったし、パソコン弄ってる分には不自由ないから気にしてなかった。でも1回気になっちゃうと色々見えてくるもんで、PCと自分との距離が近すぎて見づらい気がするしスピーカーも離れすぎてる気がするしでどうにも勉強に集中できなかったから夜中に模様替えを敢行。

 

とはいってもデスク周りだけね

 

結果、パソコンの画面は見やすくなり、ものを書くスペースを作り出すことにも成功した

。ただシンセとパソコンがちょっと離れたから曲の練習は少し不便になったかもしれない。まあ本業のほうを優先したから仕方ないね。

 

しかし長らく前のレイアウトで過ごしてたからかも知れないけど物の配置が変わるだけで随分と気分も変わるもんですね。なんか心機一転みたいな感じがする。机を広く使えるからコーヒーなんぞを飲みながら優雅に作業できるようになったし。(普通はできるか、、、)

 

たまーにこういうちょっとした変化を部屋に与えると飽きがこなくていいかもね。俺は部屋の広さ的に引っ越したいんだけど金銭的な余裕もないし研究も先が見えてないからまだ先の話になりそう。

 

こうして記事を書いてても以前より快適だー(^^)

そしてその間に聞こえる金剛の放置ボイスと時報がかわええんじゃ~~

Facebookの使い方が分からない

タイトルの通り、Facebookが全く使いこなせる気がしない。

 

ふとしたきっかけでFacebookのアカウントを作ってしまった。まあとり合えず設定でもと思ったら分かりづらいのなんの。

 

友達を見るのも、アカウントの設定やらプライバシーの設定やら一個一個迷っては友達に聞き、また迷っては友達に聞きといった感じ。初心者に優しくないよね

 

まあきっかけってのは友達がPS4のプレイ動画をアップしていると言っていたから是非見てやろうというだけ、つまりその場の勢いで作ってしまったわけですな。Facebookなんてアカウントを作るそのときまで我関せずといった感じで全く興味が無かったので、いまだこれがどういう性格のSNSなのか掴みきれず、投稿もつい躊躇してしまっている現状・・・(アカウント作ったの昨日だしそんなに投稿しているはずもないが)

 

でも作ってしまったものは仕方ないしせっかくの機会だと思って使いこなしていきたいもんです。

 

Twitterは結構前から利用してるし、始めたばっかりの頃もそんなに使い方で迷うってことも無かったんだけどなー。あとTwitterのほうが気兼ねなくポンポン投稿できていいよね。Facebookはもうちょい内容を濃くしてたまに投稿する感じなのかね。

 

というわけでアカウントは作ったけど多分主に活躍するのはTwitterになるだろうな

 

ちなみにどっちもサイドバーのリンクから私のページに飛べるはず

キセルと空気公団のライブのお話

数日前、友達に誘われて渋谷のライブハウスで行われたキセル空気公団のツーマンライブに行ってまいりました。

 

東京って疲れますね。人ごみが苦手なんで東京に行くたびに疲労困憊になりますわ

 

本題に移ってライブですが、実は私、生まれてこの方アーティストのライブに行ったことがありませんで、当然ながらライブハウスってところも初めて行きました。

 

結論から言うと、とっても凄かったです(小並感)

 

何が凄かったか具体的に聞かれると、空気公団のベース弾いてた人が器用だったとか、キセルの音作りが凝ってたとか曖昧な表現しかできないんですけど。

 

なんというか聴き入っちゃいましたね。サークルのライブではあんまり経験したことなかったから自分でも驚きました。生の空気感っていうのかな、そういうのが感じられてライブっていいもんだなって。

 

 

ところで今回、空気公団キセルもどんなバンドなのかよく知りもせずにライブ行ったわけなんですけど、初めてのライブだったしキセルは一回コピバンやったことあったしで(やろうって言われた曲を言われるがままにやっただけ?)嫌でも好感度は上がりました。特にキセルね。これが一番言いたかったこと

 

またライブがあったら行きたいなーなんて思いつつ、

 

でもやっぱり東京は疲れる(^^;;